自民党大分県第三選挙区支部と自民党別府市支部連合会主催の「古庄はるともを励ます会～自由民主党時局講演会～」が１６日午後５時半、ビーコンプラザで開催された。
主催者を代表して、第三選挙区選挙区選対本部長代行の嶋幸一県議、来賓の河野成司公明党大分県本部代表（県議）があいさつ。
選対本部長の岩屋毅衆議院議員は「今回の選挙は、難局をどの政党に舵取りをゆだねてくれるのかが問われる、命運のかかった非常に大事な選挙。コロナ禍の経済的なダメージはまだ残っている。観光を蘇らせ、日本の経済を蘇らせなければいけない。そのためには、政権が安定していなければいけない。最後まで、力強いご支援をいただきたい」と述べた。
ゲストスピーカーの河野太郎自民党広報本部長（衆議院議員）が、ワクチン接種を進めたエピソードなどを披露して「コロナ禍で前に進んだものとして、テレワークがある。民間企業に勤めていた時、ワーケーションのはしりの責任者などもしていましたが、あれから数十年たって、コロナで一気に壁が外され、効率よくできる世の中になった。テレワークで仕事できるなら、首都圏に会社置いたり、住んで仕事する必要ない。首都圏に出ていった人たちが故郷に、地域に戻ることが出来るようになる。地域の経済も活性化する。祭りもしっかりできるようになる。海外から日本に行きたい波はきている。ドアを開ければ、いっぱいくる。行ってよかった、また行きたいと言ってもらえる準備をそろそろ始めないといけない」などと話した。
大分選挙区から参議院選挙に立候補を予定している古庄さんもマイクを握り「日本の周囲を取り巻く状況は緊迫している中で、日本に求められているのは、力強い外交力、防衛力、安定した政治。選挙は、決して１人で行っているものではなく、多くの支援と協力で行っていると改めて感じました。この戦いを乗り越えて、ふるさと大分、日本のために何としても働きたい」と支持を訴えた。