スマイスセレソンが九州大会出場報告

団結力で県大会を制覇し、九州大会への切符を手にしたスマイスセレソン

 第37回九州クラブユース(U15)サッカー選手権大会大分県予選会で優勝をし、九州への切符を手にしたスマイスセレソンが17日午後4時45分、市役所で長野恭紘別府市長に報告をした。
 12日に実相寺サッカー場で行われた決勝戦で、中津ユナイテッドと対戦し、攻めるサッカーを展開して7ー1で勝利した。九州大会は、25日から鹿児島県、宮崎県、佐賀県、長崎県の4県を会場に行われ、19日に抽選会があり対戦相手が決定する。上位6チームが全国大会に進む。
 報告会には、後藤伸太郎理事長、小野陽祐監督、選手10人が出席。後藤理事長は「U14の時も優勝をしたのですが、新型コロナウイルスの影響で九州大会が中止になるなど、2大会の九州大会に出ることが出来ませんでした。今回、U15で優勝し、是非、市長に報告をしたいと思いました」とあいさつ。
 長野市長は「これまで実力を発揮できず、ウズウズしていたと思います。今後は大会も行われると思うので、優勝報告を待っています」と激励した。
 長岡観太主将(14)は「準決勝で、雨の中でPK戦になったのが一番厳しい試合で、最後まで諦めなかったことが良かったと思います。このメンバーでは、初めての九州大会なので、頑張って全国を目指したい」と決意を述べた。