元気風の子中部の西川代表が教える

ガッチャン鬼ごっこを楽しむ参加者

 別府親と子の劇場はワークショップ「あそぶってたのしい!」を25日午後3時、別府市西部地区公民館会議室で開催し、15家族32人が参加した。
 親子に向けて「あそぶ」ことの大切さや「『あそぶ』ってどんなこと?」と問いかけることが目的。
 講師は「劇団風の子中部」代表の西川典之さん。西川さんは、大人も子どもも心と身体を解放して、あそび心を鍛えたいと思い、全国の子どもたちに向けて遊びのワークショップを行っている。
 西川さんは「遊びは主体性のもの。動くことも止まることも自分で決めている。出来る出来ないのではないので、楽しいんです」と話した。
 参加者と西川さんは▽二重の円を作り、外側は時計回り、内側(4~5人)は反時計回りで移動し、わらべうた「お茶を飲みに来て下さい」が終わったときに相対していた組が位置を変わる▽自由に室内を動き、西川さんの拍手の数に合わせてグループを作る▽ほふく前進する複数の鬼が逃げる人をタッチ。その人もほふく前進する鬼となり最後の1人になるまで追いかける「ほふく前進鬼ごっこ」―などで楽しんだ。