大分県と大分市は28日、2157人に対してPCR等検査を行い、14市1町と県外の10歳未満から80歳以上の男女220人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
大分市内の地域スポーツクラブ2クラブ、大分市内の事業所、竹田市内での会食、大分市内の学校でそれぞれクラスターが確認された。
年代別では、10代と40代各39人、10歳未満37人、30代35人、20代28人、50代20人、60代12人、80歳以上6人、70代4人となっている。経路別では、家族68人、不明61人、職場と県外各18人、学校16人、会食14人、施設12人、知人9人、医療機関4人となっている。
別府市の感染者数は、24人。年代別でみると、10歳未満、10代、30代各5人、50代4人、20代3人、40代と60代各1人。
別府市以外の市町等の感染者数は、大分市119人、中津市21人、豊後高田市7人、日田市、臼杵市、佐伯市各6人、竹田市と日出町各5人、豊後大野市4人、宇佐市、由布市、津久見市各3人、杵築市2人、国東市1人だった。
感染状況を示す全体のステージを160日ぶりに「2」に引き下げた。