やまなみこどもエコクラブら呼びかけ

子どもたちが有機肥料などを配って節電などを呼びかけた

 7月7日の「クールアースデー」を前に、やまなみこどもエコクラブ主催、大平山友遊エコクラブと別府市が協力して、2日午前10時にJR別府駅東口で「七夕クールアースデー」の街頭啓発活動を行った。毎年行っていたが、コロナ禍で3年ぶりの実施。子どもら約20人が参加。
 国が提唱する「クールアースデー」では、全国で地球環境の現状を認識し、家庭や職場での地球温暖化防止活動への取り組みを進めている。節電やライトダウンを呼びかけている。
 一方で、九州北部地域でも梅雨明けが例年よりも早く、6月に梅雨が明けるのは、観測史上初めてで、連日、熱中症警戒アラートが発令されるなど、猛暑となっているこから、命を守るため、エアコンなどの適切使用は重要となることから、使わない電気をこまめに切るなど、出来る範囲での節電を呼びかけた。
 クラブで作った有機肥料やポケットティッシュ、廃油石けんなど100セットを準備。駅利用者らに「節電をお願いします」と呼びかけながら配った。