2022年ミス・ジャパンにファイナリストとして出場する、阿比留亜須華さん(26)が4日午前10時、長野恭紘別府市長を表敬訪問した。
ミス・ジャパンは、18歳以上の独身女性(既婚歴や出産経験は問わない)が対象で、日本大会でグランプリを獲得すると、日本を代表する女性として、1年間、公式イベントやチャリティ活動を行う。
阿比留さんは長崎県出身で、6年ほど前に別府に魅力を感じて、移住してきた。コンテスト出場経験は3回ほどあり、現在はパーソナルトレーナーやウォーキングインストラクターをしている。「最初にコンテストに出た時には、『自分なんて』と思っていました。コンテストのステージに立てば、これからどんな難しい仕事などに直面しても、乗り越えられると思ったのがきっかけです。ウォーキングの練習をするようになって、自分はウォーキングが好きだなと気づきました。これからの人たちが得意とすることを後押ししていきたい。自分がコンテストを経験することで、5年後、6年後に挑戦しようする若い人たちをサポートしたいと考え、再び挑戦することにしました」と笑顔で話した。
長野市長「経験しないと指導できないこともあると思います。別府の子どもたちにも夢を与えてもらいたい。活躍を期待しています」と激励した。
日本大会は9月に東京都で開催されることになっている。