大分県と大分市は11日、14市2町と県外の10歳未満から80歳以上の男女435人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
クラスターは▽中津市内の医療機関▽大分市内の学校▽津久見市内の幼児教育・保育施設▽日田市内の高齢者施設▽日出町内の学校▽大分市内の高齢者施設▽宇佐市内の医療機関▽大分市内の学校で確認され、関係者の検査を進めている。
年代別では、10代75人、10歳未満68人、40代66人、30代57人、50代43人、20代42人、60代31人、70代27人、80歳以上26人。経路別では、家族127人、不明115人、施設61人、学校46人、職場45人、医療機関と県外各15人、知人6人、会食5人となっている。
別府市の感染者数は、42人。年代別でみると、10代9人、40代7人、20代6人、30代と50代各5人、70代4人、80歳以上3人、60代2人、10歳未満1人。
別府市以外の市町等の感染者数は、大分市190人、中津市54人、日田市32人、宇佐市30人、豊後高田市17人、日出町12人、臼杵市、豊後大野市、佐伯市、県外各8人、津久見市と由布市各6人、国東市5人、杵築市、竹田市、玖珠町各3人だった。