セーリングチャレンジ2022

16日はAクラスなどのレースが行われた

 NPO法人大分マリンスクウェアは「セーリングチャレンジ2022in別府」を16、17日、北浜ヨットハーバーおよび沖合で開催した。B&G別府海洋クラブが共催、大分県セーリング連盟、「美しきOITA」海と川・水べの利用促進協議会など協力。
 同法人は、インクルーシブスポーツの一つとしてセーリング(ヨット)を提案し、海を楽しむだけでなくスポーツとして興味を持ってもらうように体験乗船会、レース体験を開催した。
 コースは、3つのマークを一番早いヨットが1周40分で回るように設定する。風は3~5㍍が一番良いという。
 16日は「B&G障害者と健常者のヨット大会」を開催。新型コロナウイルス感染者が千人を超えているため、午前10時からの開会式を割愛した。障がい者らの申し込みがなかったため、ハンザ級(2人乗りで安全なヨット。風を受けて進むときは転覆しない)でのレースは行われなかった。
 スタートは午前11時30分からだったが、風が吹かず1時間42分後の午後1時12分に、A、B、Cの各クラスがレースを行った。
 翌17日は、天気の都合でA、Bクラスのレースは行われず、Cクラスのみハーバー内で行った。また、ハンザ級の体験も1レース行われた。
 各クラスの1~3位は、次のとおり。(敬称略)
 ▽Aクラス=①伊藤音人(B&G時津海洋クラブ)②斉脇侑祐(B&G別府海洋クラブ)③中野萌々子(B&G福岡ジュニアヨット海洋クラブ)
 ▽Bクラス=①木崎翔嶋(B&G福岡ジュニアヨット海洋クラブ)②山本健瑚(同)③登田直(広島セーリングスクール)
 ▽Cクラス=①木崎一花②兼久義史③大隈将纏
 ▽ハンザCクラス=①山本浩之②吉田健朗③坂本真衣