別府市医薬品小売協同組合が寄付

経口補水液など熱中症対策を中心とした物品を寄付した

 別府市医薬品小売協同組合(岩見圭祐理事長)は7月29日午後1時、別府市社会福祉協議会に熱中症対策用品などを寄贈した。
 岩見理事長が市社会福祉会館を訪れて「5月に社協と連携協定を締結し、社会貢献活動の一環として、寄付させていただきます。県下はこれから熱中症による高齢者の緊急搬送などが増えてくることが予想されます。そうならないためにも、クーラーを入れて換気を良くすることや、適切な水分補給、睡眠を十分とることが大切になります。心ばかりですが、お役に立ててください」とあいさつし、目録を釜堀秀樹市社協常務理事に手渡した。
 寄付したのは、経口補水液10ケース、熱中症対策冊子250部、塩のどあめ50袋、生理用品50箱。
 釜堀常務理事が「熱中症や新型コロナなど、市民は多くのことに気を付けなければいけません。いただいたものは、子どもたちへのぬくもりセットや高齢者施設などへに配布させていただきます」とお礼を述べた。