大分県と大分市は23日、14市3町と県外の10歳未満から80歳以上の男女2643人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
県内で療養中の80歳以上6人が亡くなり、県内の死者は247人となった。また、▽大分市内の高齢者施設2カ所▽大分市内の事業所▽大分市内の大学部活動▽別府市内の高齢者施設▽豊後高田市内の学校▽臼杵市内の高齢者施設▽宇佐市内の高齢者施設▽竹田市内の高齢者施設▽由布市内の福祉施設でクラスターが確認され、関係者の検査を進めている。
年代別では、40代424人、30代378人、10歳未満352人、20代313人、10代310人、50代291人、60代240人、70代183人、80歳以上152人。経路別では、不明1593人、家族682人、施設163人、職場75人、知人56人、医療機関30人、学校24人、県外11人、会食9人となっている。
別府市の感染者数は、373人。年代別でみると、40代59人、10歳未満48人、50代42人、10代と60代各40人、30代39人、20代37人、70代と80歳以上各34人。
別府市以外の市町等の感染者数は、大分市1145人、中津市176人、佐伯市123人、日田市121人、宇佐市114人、豊後大野市100人、由布市92人、日出町73人、臼杵市57人、豊後高田市56人、杵築市と国東市各44人、竹田市37人、県外31人、津久見市29人、玖珠町21人、九重町7人だった。