3年ぶり「九友会」同窓会

遠くは関東からも参加した「九友会」同窓会

 県立別府鶴見丘高校を昭和32年3月に卒業した高校9回生の「九友会」(会長、浜田博前別府市長)は9日、亀の井ホテルで同窓会を開いた。東京、神奈川、大阪、愛媛や県内は杵築、日出、別府から23人が参加。83歳になっても絆の固さをみせた。
 開会あいさつした浜田会長は、別府を日本一の温泉都市に育てた油屋熊八の偉業を紹介するスライドを上映。ブルーラグーン構想でもめているときだけに、熊八の精神に立ちかえろうと呼びかけた。
 近況報告では、コロナ禍で同窓会が開催できなかった2年間に7人が鬼籍に入ったことが報告され、全員で黙とうを捧げた
 乾杯して楽しく会食。全員で校歌を歌い、最後は輪になって「別府音頭」を踊った。