第6回オレンジボール大分県大会(OABカップ)別府支部予選兼第10回別府市軟野連会長旗軟式オレンジボール学童野球大会が8月11、20日、9月10、11、23、24日に市営野口原ソフトボールB球場で開催された。
普段は控えに回ることが多い、3年生以下を対象とした大会で、ボールも通常のJ号ボールではなく、D号ボール(通称・オレンジボール)を使用し、回数も5回まで。8チームが出場し、トーナメント方式で試合を行った。
決勝戦は、亀川小ジュニアと朝日・大平山少年野球部が対戦。1回裏、亀川は4番の吉野選手のライト前ヒットで2塁走者が生還し、1点を先制。しかし、3回表に朝日・大平山が連続四球で無死満塁とすると、2番の横山選手が3塁打を放ち、逆転。内野の守備の乱れの間に横山選手も生還し、この回一挙に4点を入れた。
亀川も4回裏に併殺崩れの間に1点を加え、5回にも吉野選手のヒットで同点に追いついた。特別延長戦となり、亀川が7番の三重野選手の内野ゴロの間に2塁走者の久我選手が一気にホームに戻り、サヨナラ勝ちで初優勝。11月3、5日に市営野口原軟式A球場などで開催される県大会に別府支部代表で初出場する。優勝した亀川のメンバーは次のとおり(敬称略)。
【亀川小ジュニア】▽代表=三ケ尻裕己▽監督=河野善行▽コーチ=渡辺翔、梅木健一▽選手=河野脩斗(主将)、奥村慶治郎、黒木義央、渡辺斗愛、吉野太雅、三重野晄弥、久我琉人、藤内碧生、長瀬宗恭、生永倫太郎、関昊飛、関蒼翔、岩尾京雅、長瀬暖史