杵築市立図書館が来館30万人に

30万人目の来館者となった本多さん(左から2人目)

 杵築市立図書館が16日、開館以来、来館者が30万人を達成して記念セレモニーを行った。
 図書館は、平成30年3月に開館し、令和元年5月には10万人となったものの、新型コロナウイルスの感染拡大のため休館を余儀なくされるなどしたため、来館者数が減ったものの、令和3年3月には20万人を突破した。
 30万人目となったのは、杵築市内在住の小学4年生の本多柚菜さん(10)。母親の万実恵さんと一緒に来館。両親と一緒に月1~2回程度図書館を訪れ、月に15冊ほどの本を読むという。
 永松悟杵築市長が「30万人目、おめでとうございます。いつも図書館を利用してくれて、ありがとうございます。これからも、利用してください」とお祝いし、花束などをプレゼントした。
 本多さんは「(30万人目になって)うれしい。最近は恋愛ものをよく読んでいます。本を読むのは好き」と話した。