県トラック協会別杵支部が300本寄贈

県トラック協会別杵支部が大分県交通安全協会別府支部に
反射タスキを寄贈した

 大分県トラック協会別杵支部(佐藤宗朝支部長)が反射タスキ300本を7日午前10時、別府警察署に寄贈した。大分県トラック協会別杵支部の佐藤支部長、仲摩一夫副支部長、大分県交通安全協会別府支部の幸勝美支部長、恒松勲事務局長、別府署の小林一成署長、正成祐治交通課長が出席した。今回で3回目。
 県トラック協会として社会貢献を目標に掲げており、大きなトラックを動かしているので、警察・県交通安全協会の「事故ゼロ」の思いは同じ。夕暮れが早くなるこの時期に合わせて、歩行者が見えやすいようにこの活動を続けている。
 寄贈式では、佐藤支部長から「反射タスキ300本。右の通り、交通事故防止のために寄贈します」と言い、幸支部長に目録が贈られた。
 記念撮影後、佐藤支部長は「交通事故防止に役立つものがあるのかと考えましたが、夕暮れが早くなるこの時期なので、一人でも多くの人を悲惨な事故から守るように、歩行者は自分の身は自分で守るような考えを持ってほしい」。
 幸支部長は「非常にありがたいこと。昨今、高齢歩行者の事故が多いので、夕暮れの早くなるこの時期の事故をゼロにしたいと考えています。運転手目線だと、薄暗くなった時にライトが当たったときの反射材の効果は高い。歩行者が自分で反射材を付けることで、事故防止の意識が高まるので有効だと思います」と述べた。
 寄贈されたタスキは、別府警察署の交通課の窓口に来た人や、支部の分会長会議で広く希望者を募って広報していく。