来年春に任期満了に伴い行われる、大分県知事選挙に岩屋毅衆議院議員（６５）＝大分３区＝が出馬に向けて準備を進めている。
岩屋氏は別府市出身で、早稲田大学政経学部政治学科を卒業。昭和６２年に大分県議会議員に初当選し、平成２年に旧大分２区から衆議院議員に初当選。２度の落選を経て、平成１２年に大分３区で当選を果たした。平成１３年に外務副大臣、平成３０年は防衛大臣に就任した。昨年１０月の選挙で再選され、現在９期目。昨年１２月には、衆議院議員永年勤続２５年表彰も受けた。
岩屋氏は、出馬の意向を固め、関係者に伝えているという。
現在、県知事選には、参議院議員の安達澄氏（５２）と佐藤樹一郎大分市長（６４）がすでに立候補を表明しており、元衆議院議員の足立信也氏（６５）も立候補への意思を示しており、知事選は混沌としてきた。
知事選は来年３月２３日に告示、４月９日に投開票が行われる。