別府市仏教連合会らが托鉢

3年ぶりとなる歳末たすけあい托鉢がスタートした

 別府市仏教連合会(長山憲隆会長)と市仏教青年会(藤田修弘会長)は1日から、歳末助け合い托鉢をスタートさせた。
 昭和22年から続けられている、年末の取り組みで、市内を歩いて回り、浄財を預かり、社会福祉協議会や大分県共同募金会別府市共同募金会委員会へ寄付を続けている。令和2年と3年は、新型コロナウイルス感染症の影響で托鉢自体は中止となったが、浄財を預かり、寄付を行った。
 今年は、3年ぶりに町を歩いて回る托鉢を再開。1日午前9時、西法寺に9人が集まり、読経をしたあと托鉢への協力を呼びかけながら流川通りから浜脇方面を回った。
 また、1日から令和4年度共同募金運動歳末たすけあい募金の街頭募金活動も始まった。10団体が6日までと10日にJR別府駅をはじめ、スーパー、商店街など17カ所で「愛の鍋」などで募金への協力を呼びかけている。
 令和3年度は、延べ205人が活動に参加し、52万5703人が集まった。