元県職員や教職員などで構成する「地域の色・自分の色」研究会(照山龍治代表)は「別府市立鶴見小学校と国東市立安岐中央小学校との交流会、意見交換会」を1日午後1時30分、市立鶴見小学校などでZoomを使って開催した。
子どもたちが、地域の垣根を超えて、お互いの「地域のたからもの」をともにテーマとしながら実践を行い、その実践を踏まえて学校間交流を行うことが目的。
交流授業の学校発表では、始めに安岐中央小5年生が▽地獄の由来▽瓜生島▽鬼山地獄▽龍巻地獄▽鬼石坊主地獄▽各地獄の色の不思議▽血の池地獄▽血の池地獄の泥染め―について研究した成果を発表した。
続いて、鶴見小学校4年1組の生徒が▽血の池地獄の泥▽国東市と宇佐市の世界農業遺産の認定▽七島藺について▽七島藺を育てて▽クラスで七島藺を使ってミサンガ作り―について研究した成果を発表した。
その後、両校が活発な質疑応答があった。
感想を鶴見小学校の児童が「安岐中央小学校の人とこのように交流できたことが嬉しい」「安岐中央小学校の発表でスライドが多かったのがすごいと思いました」「こちらは国東で育てている七島藺だけを調べたのですが、そちらは瓜生島伝説などいろんなことを調べていてすごいと思いました」とそれぞれ話した。また、安岐中央小学校側も今回の感想を述べた。
続いて、意見交換会が行われた。