中部中学校生徒が交通安全呼びかけ

赤信号で停車した車のドライバーに
手作りお守りを手渡して交通安全を呼びかけた

 別府市立中部中学校(佐藤裕一校長)の2年生約20人が、12日午前7時25分から約30分間、中部中学の海側の交差点で交通安全の啓発活動を行った。秋に続いて2回目。
 同校の2年生は、週1回、放課後に有志で清掃活動などのボランティア活動を行っている。中学生にも出来ることをしよう、と手作りの交通安全のお守りや横断幕を作った。
 「おおいた冬の事故ゼロ運動」の最終日のこの日、「安全運転をお願いします」と書かれた横断幕を持って交差点に立ち、横断歩道では旗を持って青信号になると歩行者の安全な横断を手助け。「交通安全運動実施中」「交通ルールを守ろう」と書かれたプラカードを持って街頭に立った。
 また、赤信号で車が停車すると「安全運転でお願いします」とお守りをドライバーに手渡した。「酒飲むな その一口が 命取り」など、生徒が考えた交通安全標語6種類が書かれたラミネート加工されたお守りで、全種類の標語が書かれた紙も一緒に渡した。ドライバーも「気を付けます」と話した。