別府市が今年の10大ニュース発表

「つなぐ棚田遺産」認定を記念して、棚田マルシェを開催

 別府市は23日、令和4年の10大ニュースを発表した。
 定例会見の中で、長野恭紘別府市長は「今年はまさに、ウイズコロナを体現した1年だった。PCR検査センター開設の延長やワクチン接種の推奨、基本的な感染対策を徹底しながら、社会経済活動をバックアップしてきた。中でも、年間を通して別府を代表する祭りを3年ぶりに開催できたことは、市民の皆様や観光客の皆様にとっても、ウイズコロナへの希望になったのではないかと思っています」と振り返った。別府市の10大ニュースは次のとおり。
 ▽温泉まつりなど3年ぶりに大規模イベントを開催▽「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」に市内5カ所の棚田が認定▽ウクライナ避難民の受け入れ▽別府市公会堂市民会館ホールリニューアル▽別府市立図書館開館100周年
 ▽全公立小中学校・地区公民館体育館の空調整備▽新湯治・ウェルネスツーリズム構想の推進▽学校給食費の保護者負担軽減▽第131回九州市長会の別府市開催▽「別府竹細工」が地域団体商標に登録。