公明党大分県本部の「新春の集い」が16日、大分市のホルトホール大分で開催された。
開会にあたり、山口那津男代表のビデオメッセージが上映され、河野成司県本部代表が登壇。統一地方選公認の県市町議会議員候補者15人を紹介して「県議3人、市議11人、町議1人が立候補します。全員当選する覚悟で頑張ります」と呼びかけた。
来賓として出席した広瀬勝貞知事は「公明党は河野代表を中心に県政に力をいただいている。新型コロナウイルスとの戦い、ロシアによるウクライナ侵攻、北朝鮮のたび重なるミサイル発射が暗い影を落としている。こういうときこそ安定した政治、国民中心の政治が求められる。公明党は自民党とともに定安したいい政治を行っている」と祝辞。
知事選に立候補を表明した佐藤樹一郎大分市長は「何より大切なのは子育て支援。子育てに専念できる社会づくりが必要」と述べた後「私も大きなチャレンジをします」と頭を下げた。
長野恭紘別府市長は「公明党女性部から毎年、別府市に車イスを贈ってもらっており、通算で127台になりました」とお礼を述べた。
このあと公明党を代表して赤羽一嘉元国土交通大臣(党幹事長代表)は「1999年10月に自民党と連立した。21世紀は自公連立で国難を乗り越えてきた」と振り返った。大分県について「大分県は観光立県で手をかければもっと多くの人を誘客できる観光資源がある。大分県の観光の底力に感心する」とエールを贈って集いの幕を閉じた。