「第109回別府八湯温泉まつり」(実行委員会主催)が3月31日から4月3日まで開催される。コロナ禍のため規模を縮小してきたが、本格的なまつりは4年ぶり。
3月31日は市内全域で前夜祭があり、4月1日午前9時、八幡朝見神社で開会奉告祭をする。2日がまつり本番で、JR別府駅前通りを交通規制して正午からふれあい踊り、午後1時に湯けむり総パレード、2時から神輿の祭典、3時から湯ぶっかけまつりがある。3日午後6時に扇山火まつりの火入れ。
今年のまつりは多彩なゲストを迎える。江戸消防記念会専務理事の山口新次郎氏、福岡県柳川市から立花宗茂社中、タイ総領事館の協力でバンコクの水かけまつりの一行が来別し「別府ソンクランフェスティバル2023」が1、2日、トキハ別府店前で行われる。
権藤和雄まつり実行委員長は「来年は市制100年で、まつりは110回の節目を迎えます。別府市の歴史より古い温泉まつりを楽しんでほしい」と意気込んでいる。