3期目目指す小野市議が事務所開き

集まった支持者を前に
3期目に向けた思いを語る小野氏

 今年春に行われる任期満了に伴う別府市議会議員選挙に3期目を目指して立候補を予定している、現職の小野正明氏(65)が19日午前10時、富士見通り沿いで事務所開きを行った。
 神事終了後、甲斐直彦後援会長が「4年間のうち2年間は副議長を務め、実績も十分ある。地元の声もあたたかいですが、選挙は難しい。私も力を尽くすので、ご協力をお願いします」とあいさつ。
 小野氏は「地方自治は二元代表制。市長がやっていることをチェックする機能を持つのが議会という気持を忘れずに、3期目を目指したい。別府は、観光産業の再生が必要。コロナ禍で観光客が減り、市民の皆さんは大変苦労してきました。ここにきてやっと光がさしてきた感じがしています。観光産業の発展のために非常に重要なことは、温泉資源を守ること。極端な話をすると『温泉部』をつくって、温泉を守っていく組織をつくりあげていくことを訴えていきたい。厳し戦いとなりますが、これまでの実績を糧にしらしんけんに頑張りたいので、勝ち残れるように応援をしてもらいたい」と述べた。
 最後に、同じ別府ライオンズクラブの仲間である、宇都宮貴さんの発声で「頑張ろう」コールをした。