油屋熊八翁の命日祭に20人出席

油屋熊八翁顕彰会会長の長野恭紘別府市長があいさつした

 油屋熊八翁顕彰会(会長、長野恭紘別府市長)は令和4年度命日祭を27日午前9時、別府公園西門油屋熊八翁記念碑前で行い、20人が出席した。
 長野会長、一般社団法人別府市観光協会の伊藤慶典専務理事、平野芳弘別府宣伝温泉代表が献花を行った。
 長野会長が「これから先は先人が残した利子で食べていくのでは無く、来年市制100周年を迎えるにあたり、熊八翁ら先人が築いたものの上に次の100年は今を生きる私たちが次の世代に残していきましょう。その100年の始まりがスタートします。コロナ禍というきつい3年間を過ごしましたが、別府観光も土台が出来たと思います。元の賑わいが戻ってきていると思いますので、3年前に戻るのではなく課題を一つひとつ克服していき、熊八翁の精神を土台に別府観光の発展に光が差すことを祈念します」とあいさつし、終了した。