初心を忘れずに活動
原田孝司陣営（立民、現）宗安勝敏さん
４期目の当選をめざす原田孝司候補（立憲民主党、現）の後援会長を務める宗安勝敏さん。
「別府市議４年、大分県議１２年の実績があり、人との接し方などは初心を忘れずに活動している。謙虚で市民目線。そして頼まれたらすぐに動くというフットワークの軽さがあり、好感が持てる。頼み事や相談事には即座に対応しており、その返答は相手を訪ねて答えている。市民や県民のためにも求められている人材」と話す。
公約は、これまで掲げている「教育・福祉・労働」に加えて、別府市は観光都市のため、観光関連振興の立て直しを行っていく。旅館・ホテルなどの観光産業はコロナ禍でこれまで雇用していた人が転職して人手不足となり、賃金見直しや生活安定が求められている。子どもたちが「生まれてきて良かった」、高齢者が「長生きして良かった」と思える社会を実現するために▽教育について＝子どもたちの未来を守るために教育環境の充実▽福祉について＝子どもや高齢者などの立場で福祉政策の推進▽労働について＝勤労者の立場に立った政策の推進―の３点の実現のために努力している。
候補は、別府生まれの別府育ち。１９８３年３月に大分大学教育学部教育学科を卒業し、同年４月に小学校教諭となる。２００６年に退職し、０７年４月に別府市議会議員に初当選。１１年４月に大分県議会議員に別府市選挙区で初当選。１５年に２期目、１９年に３期目の当選をする。
今回の選挙戦は「厳しい戦いになると考えている。４年前より支持の拡大ができている。議員経験は４期目から全体が見え始める。教員経験のある県議なので、教育現場の問題や現場の声を大分県に届けるためにも必要な人で思いを受け止められる人。県内の子どもや教職員の思いを代弁する」と話した。