統一地方選挙の後半戦となる、別府市長と別府市議会議員選挙が16日、告示された。
別府市長選挙は、届出順に現職の長野恭紘候補(48)と市民活動家の小手川裕市候補(55)が立候補をし、現職と新人の一騎打ちとなった。
別府市議選挙は、現職18人、元職1人、新人14人の計33人が届け出た。各候補とも、届け出をすませると選挙カーに乗り込み、市内を回り、政策を訴え、握手を交わすなどして、支持を訴えた。
17日から22日までは、市役所レセプションホールで午前8時半から午後8時まで、トキハ別府店1階特設会場で午前10時から午後7時まで、期日前投票も始まった。投開票は、23日。
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別府市出身。日本文理大学商経学部卒。衆議院議員の秘書を経て、平成15年から市議会議員を2期務めた。同27年に別府市長に初当選。現在2期目。
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大分市出身。青山学院大学法学部卒。民間企業に就職後、平成4年に別府市役所入り。同14年に退職して、民間企業に勤務。市民活動家として活動。