別府少年少女発明クラブ(幸治男会長)は令和5年度(第32期)親子教室開講式を14日午前9時、野口ふれあい交流センター集会室で開催した。市内の小学生4年生以上の男女と保護者の12人が参加した。
例年、鶴見幼稚園同クラブ教室で行っていたが、今年から活動拠点を野口ふれあい交流センターに移した。
主催者の幸会長が「別府のクラブは32年経ちました。子どもに夢を持たせるためには、親が夢を持つこと。親子で勉強することは、生活の中で会話が増えることとなります。クラブの卒業生が高校のときに特許を取り、そして東大の推薦入試を受けて今年度から東大に入学しています」とあいさつ。
続いて、指導者と年間スケジュールを紹介した。
同クラブは、開講式を行った後も参加親子を募集しており、幸会長(電話090・3197・8340)に連絡すればよい。
今後の年間スケジュールは、次のとおり。変更するときもある。
▽5月=木工パズル(28日)▽6月=蛍鑑賞会(11日)、モーター作り・アルソミトラドローン(25日)▽7月=温泉の勉強・地獄めぐり(9日)、ポンポン船作り(23日)▽8月=キャンプ(5、6日)、発明工夫展作品作り(20日)▽9月=夏休み工作工夫展・搬入(15日)、夏休み工作工夫展・展示(16~18日)、夏休み工作工夫展・搬出(19日)、発明工夫展作品作り(24日)▽10月=発明工夫展作品仕上げ(8日)、発明工夫展見学(24日)▽11月=大分発明クラブ会長授業(12日)、どろだんご作り(26日)▽12月=竹工作(10日)、野菜ロケット(24日)▽来年1月=科学の料理(14日)、葉脈で標本しおり作り(28日)▽2月=スターリングエンジンの仕組み(11日)、閉講式(25日)