第23回別府アルゲリッチ音楽祭の「大分県出身若手演奏家コンサート」を6日午後2時、ビーコンプラザ3階国際会議室で開催し、236人が会場で演奏を聴いた。
大分県立芸術分k短期大学推薦2組3人、(公財)アルゲリッチ芸術振興財団賞受賞した1人、県出身6組13人の計10組16人の若手演奏家たちがピアノ、サクソフォン、チェロ、クラシックギター、クラリネット、バイオリンの旋律、ソプラノやテノールの歌声が会場内に響き、来場者はそれに酔いしれ、一曲終わるごとに「ブラボー」の歓声の代わりに万雷の拍手が贈られた。
演奏、歌声を披露した若手演奏家は、次のとおり。(敬称略、順不同)
▽大分県立芸術文化短期大学推薦枠=剥岩霞(ピアノ)、後藤慈海(ソプラノ)・高橋依杏(ピアノ)
▽(公財)アルゲリッチ芸術振興財団賞受賞=清木悠矢(ピアノ)
▽県出身の若手演奏家=坂本さくら(サクソフォン)・衞藤日向子(ピアノ)、村上真璃南(チェロ)・鈴木華重子(ピアノ)、松本富有樹(クラシックギター)、前田優紀(クラリネット)・伏木唯(ピアノ)、薬真寺光(バイオリン)・百武恵子(ピアノ)、石本高雅(テノール)・石本理砂(ピアノ)、吉浦セリーナ友衣(バイオリン)・佐々木京子(ピアノ)