別府市スポーツ協会(会長・長野恭紘別府市長、43部)は9日午後3時、市役所で令和5年度総会を開催した。
長野市長は「皆さんには、スポーツ教室や各種大会の開催、競技力の向上、地域の元気づくりなど様々な面で力をお借りしています。コロナも5類になり、各種大会、地域イベントなどが元通りになってきた。さらにスポーツ観光誘致などが増えて来るのではという期待もありますが、市民の利用と大会誘致のバランスをとってやっていきたい。県体では、昨年は、総合2位を死守できました。今年は、今以上の順位を勝ち取っていきたい。各部の発展と活躍を祈念しています」とあいさつ。
来賓の加藤信康市議会議長が「技能、経験を基に子どもたちの育成、市民にスポーツの良さを教えてもらっていること、競技をして上を目指していることに感謝したい。子どもたちを育て、体力をつけてもらうことと合わせて体力向上に引き続き、ご尽力いただきたい」と述べた。
議事に入り、令和4年度事業・決算・監査報告、5年度事業計画案・予算案を審議、承認した。今年度も、スポーツ功労賞表彰や県民スポーツ大会への参加などを行う。
第76回大分県民スポーツ大会は、「とびきりの笑顔と感動 はばたけ郷土のアスリート」をスローガンに、大分地区で開催される。9月9日にレゾナック武道スポーツセンターで総合開会式、11日に大分県庁正庁ホールで総合閉会式が行われる。一部競技は、先行実施される。別府市内では、▽自動車(トラック)=8月26日、別府競輪場▽議員ソフトボール=9月2、3日、野口原ソフトボール場A及びBと野口原軟式野球場▽サッカー=9月9、10日、実相寺サッカー競技場他▽クレー射撃=同、市営湯山クレー射撃場▽水泳=9月10日、市営青山プールでそれぞれ行われる。7~9月を強化練習期間とし、8月下旬に結団式を行う予定。