日出中学校2年生の三浦さくらさん(14)が22日から24日に岐阜県で開催される「第9回全国中学生フェンシング選手権大会」の個人・フルーレの部に出場するため、13日午後4時半、本田博文町長を訪れて報告した。
三浦さんは、大分県ジュニアアスリート発掘事業に参加し、様々なスポーツを体験。その中でもフェンシングの面白さを知り、昨年10月からジュニアフェンシング大分に所属して、本格的に練習を始めたという。「相手とかけひきをする中で、一瞬の隙をついて勝つ姿がカッコイイなと思った」と話す。
6月に行われた県予選で3位となり、県代表として出場権を獲得した。週3~4日、大分市内で練習を重ねている。
三浦さんは「一戦一戦全力を尽くして、優勝を目指します」と力強く決意表明をした。本田町長が激励金を手渡して「練習環境も厳しいと思いますが、そんな中で全国への切符を手にし、おめでとうございます。悔いのない、思い出に残る大会にしてもらいたい」と激励した。