来年に北部九州でインターハイ開催

来年のインターハイ開催に向けて、別府市実行委員会を立ち上げた

 令和6年度に北部九州で開催される全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の別府市実行委員会設立総会及び第1回総会が24日午前11時、市役所で行われた。
 インターハイは、平成23年度から全国を9ブロックに分けて開催されている。令和6年度のインターハイは、「ありがとうを強さに変えて 北部九州総体2024」とし「駆け上がれ夢の舞台へ、燃え上がれ若人の魂」をテーマに来年7月21日から8月20日まで開催される。総合開会式は、7月27日に福岡県立久留米スポーツセンター体育館。
 大分県内では、別府市で水泳・飛込、大分市でなぎなた、剣道、水球、柔道、テニス、豊後高田市でカヌー、宇佐市で相撲、中津市でバレー、日田市でバレーと自転車の競技が予定されている。9競技で選手・監督など約6600人、競技役員・補助員など約5千人が参加予定。別府市では選手・監督など約180人、競技役員・補助員など約190人が参加すると見込まれている。
 会長である長野恭紘別府市長が「福岡、大分、佐賀、長崎の4県で開催される。県内では6市で9種目10競技が行われる。別府市では、水泳の飛び込み競技が行われます。意識高揚を図り、本来の目的であるスポーツ振興、友情の輪が広がっていくようなサポートをしていきたい」とあいさつ。
 設立総会では、大会の概要などの説明があり、議事では、実行委員会の設立及び会則が協議され、承認された。
 引き続き、第1回総会が行われ、別府市開催基本方針・要綱、令和5年度事業計画案・予算案について審議、承認した。▽競技力の向上とスポーツの推進▽連携・協働の強化▽高校生活動の展開▽おもてなしと地域の魅力発信▽効率的・効果的な大会運営、を基本方針とし、式典や宿泊、輸送、施設整備、広報活動について、今年度取り組む。