九州ブロック軟式野球交流大会

県大会で準優勝となり、12年ぶりに九州大会へ出場を決めた境川少年野球部

 境川少年野球部が12日から、沖縄県の沖縄セルラースタジアム那覇等で開催される「第43回九州ブロックスポーツ少年団軟式野球交流大会」に大分県代表として出場する。境川が同大会に出場するのは、12年ぶり2回目。
 7月に行われた大分県大会では、各支部予選を勝ち抜いた32チームが出場し、2つに分かれて予選トーナメントを実施。境川は17日午前9時、準決勝で国東市の富来タイガースと別府市民球場で対戦。打線が爆発し、20ー0の大差で5回コールド勝ちに。決勝戦は、もう1つのトーナメントのトップとなった、鶴崎の明治少年野球クラブとの対戦に。同市午前11時、別府市民球場で試合が行われ、準決勝とは逆に、14ー3でコールド負けとなった。優勝は逃したものの、大分県代表として、明治と共に九州大会へ出場を決めた。
 手嶋康蔵監督は「楽しんで、笑って試合をしようをテーマにやってきて、県大会では、最後まで楽しんでやることが出来たと思います。同大会には、12年ぶりの出場なので、しっかりとチームで楽しんで、大分県代表として1勝したい」と話した。
 青木太樹キャプテンは「九州大会なので、レベルが高いチームが集まると思います。その中でも、打って打って打ちまくり、打撃力で勝っていきたいです。保護者の方、監督・コーチ、応援してくれる方々に喜んでもらえるような試合にしたいです」と力強く決意を語った。
 1回戦は12日午前10時半から行われ、佐賀県代表の仁比山少年野球クラブと対戦する。境川のメンバーは次のとおり(敬称略)。
▽代表=大友寿美▽監督=手嶋康蔵▽コーチ=津福哲児、菅雄輝▽選手=青木太樹(主将)、後藤幸晴、大友晏寿、青野輝、手嶋康大、森山弦太朗、平岡凌太、永弘樹、上野栞永、野崎成央、筒井晴十郎、貞山海翔、臼井アンナ、西村優龍、長野莉々輝、菅大翼、津福郁斗、後藤悠翔、工藤翔太、森永康介、河野泰嗣、矢野雄大、小松千隼