別府市制100周年記念事業実行委員会

記念事業の本番に向けた具体的な取り組みについて協議をした

 別府市制100周年記念事業実行委員会(会長、長野恭紘別府市長)の令和5年度第2回総会が2日午前10時半、市役所で行われた。
 長野市長が「100周年に向け、様々な企画、意見をいただいています。まだ時間があると思っていましたが、本番まであと8カ月となりました。急ピッチで進めなければいけません。市民総参加の100周年にしたい」とあいさつ。
 議事では、当初は記念式典と同時にシンポジウムを予定していたが、当日が温泉まつりと重なることや、総会でアーティストを招致して音楽ライブを行ってはどうかとの意見が出たことを含め、音楽ライブイベントを実施したい旨が事務局から提示された。委員からは「選択肢が1つしかなく、実行委員会が承認するだけのもになっている」と指摘があり、シンポジウム開催時と比較してどうなのかなど、次回の実行委員会で再度提示することとなり、承認は見送った。また、「市民総参加というなら、音楽イベントにしても、市内の中・高校などに吹奏楽部があり、参加してもらえば良いのではないか」との意見も出た。
 さらに、プレ事業具体案として、「シン・別府学講座」や「みんなでつくろう100周年~100日前イベント」、6年度記念事業具体案として「100年後に残したい別府の風景公募展」や「市民公募事業(助成事業)」について報告をした。