令和5年度全国中学校体育大会第54回全国中学校卓球大会(23~25日、高知県立県民体育館)に出場する、大神中学校2年生の利光里菜さん(14)が17日午前8時45分、本田博文日出町長に報告をした。
利光さんは、5歳の時に誘われて卓球を始めた。メキメキと力をつけ、小学生の時には4度も全国大会に出場。中学生になってからは、今回が初めて。「自分が負けている時に、これまでやってきた力が沢山出て、逆転に成功するところが好き」だと言う。
大分県大会で3位となり九州大会に進み、4日に沖縄県で開催された九州大会に出場し、3位で全国への切符を手にした。
本田町長が激励金を手渡し、「暑い中での試合で、組み合わせも厳しかったと聞きました。体調や集中力を保つのは、大変だったと思います。そんな中でつかんだ切符であり、すばらしい。体調管理に努め、思い出に残る悔いのない戦いにして下さい。応援しています」と激励した。
利光さんは「九州大会では、いろんな人の支えがあって、良い成績を残すことが出来ました。全国大会では、ベスト8に入ることを目標に、いろんな人の応援をしっかりと心にとめて、頑張りたい」と決意表明をした。