新別府自治会(伊藤敏幸会長)は10日午前11時、ホテル別府パストラスで令和5年度の敬老祝賀会を開催した。54人が出席。
はじめに、全員で「新別府の歌」を歌った。伊藤会長が「4年ぶりに皆さんをお招きして開催することが出来ました。以前は公民館で開催していましたが、人がいっぱいになるので、今回はホテルで開催することにしました。自治会に加入している人で対象がは380人ほど、加入していない人も加えると420人ほどいらっしゃいます。少しでも明るく豊かな町づくりをしていきたい。役員が1カ月かけて一生懸命準備をしてくれました。懇親を深め、ゆっくりと歓談してください」とあいさつ。
来賓の長野恭紘別府市長は「これだけ多くの人が顔を合わせて祝賀会が出来る日々が戻ってきて、素晴らしい。これからも、皆さんの知恵と経験を存分に発揮して活躍してほしい」。松川章三市議も「新別府には現在100歳以上はいらっしゃいませんが、市内で一番多くなるようになってもらいたい」とそれぞれ祝辞を述べた。
祝宴に入り、古戦場子ども太鼓の演奏や、新別府子ども会の子どもたちからのメッセージが披露されるなど、和気あいあいとした雰囲気行われた。また、米寿、喜寿を迎えた人に、自治会から記念品が贈られた。