別府翔青高校がオープンスクール

多くの中学生が参加した
別府翔青高校のオープンスクール

 大分県立別府翔青高校(阿部充校長)は令和5年度オープンスクールを2日、同校体育館などで行い、中学生・保護者ら651人が参加した。
 オープンスクールの目的は、中学生を対象に高校における授業や実験・実習の見学または体験学習などを実施することで、学校・学科などの内容や高校教育への理解を図り、中学生の進路指導の充実に資すること。
 進行は生徒会が行い、安部陸斗生徒会長が「皆さんは高校生活についてどのようなことを思っているのでしょうか。別府翔青高校は生徒一人ひとりの主体性が求められる学校です。今年度の私たちは、生徒会を軸とした生徒主体の学校生活をおくっています。その中で、今回のオープンスクールも生徒主体で行っています。中学校では味わうことができない楽しさを体験できます」とあいさつし、学習面や部活、生徒会についても話した。日程説明や諸連絡などの後、A・Bの2グループに分かれた。
 Aグループは体育館で、学校紹介、グローバルコミュニケーション科・普通科・商業科の順番で各科代表生徒が学科説明をした。続いて、吹奏楽部・書道部がパフォーマンスを行った。終了後、各教室や情報棟に移動し体験授業を受けた。Bグループは各教室などに移動し体験学習後、Aグループと入れ替わり、学校紹介・各学科説明・吹奏楽部と書道部パフォーマンスを受けた。閉会後、希望者は部活動を見学した。