別府少年少女発明クラブ(幸治男会長)は「第33回別府少年少女夏休み工作くふう作品展」を18日午後5時まで、野口ふれあい交流センター2階研修室7・8で開催している。大分県発明協会、別府市、別府市教委、今日新聞社などが後援。
15日は搬入された市内の私立・市立の14小学校から児童が作ったプラネタリウム・観覧車・サッカーや車のレースなどのゲームなど120点を幸会長、指導員の藤沖秀人さん、下村精一さん、岡本昌悟さん、西精一さん、小谷公人さんの6人が審査。力作ぞろいで悩ませたが、エジソン賞、油屋熊八賞など31賞を決定した。
化学教室(参加費無料)が同会場で18日午前10時30分、午後1時30分の2回開催する。
また表彰式が23日午前10時から、同センター体育館で開催する。
幸会長は「年々、キットの工作だけでなく工夫が入ってきましたね。変わったものや珍しいものなど子どもの着眼点が見られ、いろんな挑戦をする子どもが増えてきましたね。レベルは高くなっている。子どもがモノを作り形にするということは、親も一生懸命応援していると思う。発明のコツとして、『不』が付く言葉を探す。これは不愉快、不親切、不行き届き、不便などなど。『不』が付く言葉を発見して、その『不』をとるにはどうすればよいかを考えることが基本ですよ」と笑顔で話した。