伝統の「女子集団演技」

一糸乱れぬ動きを見せた
「女子集団演技」

 県立別府鶴見丘高校(阿南典久校長、708人)は15日、体育大会を開催した。
 開会式に続き準備体操をして最初のプログラム「50メートル走」がスタートした。午前の部の呼びものは1、2年女子による「集団演技」。ポンポンを手にきれいな演技を見せた。午後の部は「部対抗リレー」や3年生による「綱引き」「クラス対抗リレー」もあり「頑張れー」と歓声が響いていた。
 残暑の厳しい一日となり、学校側は熱中症予防のためミストシャワーを設置したり、放送で水分を取るよう何回も呼びかけていた。
 阿南校長は「生徒と教員が一緒になって短期間で準備してくれた。女子の『集団演技』など本校伝統のプログラムを実施できた。200人近い保護者が見学に来てくれた」と話していた。