別府警察署が東別府で大規模検問

22日午後11時から23日午前2時まで
山家入口交差点と両郡橋の間で行った飲酒検問

 別府警察署は国道10号での大規模飲酒検問を22日午後11時から3時間、山家入口交差点と両郡橋の間(大分市から別府市方面)で行った。
 後を絶たない飲酒運転は、誰かの大切なもの、大切な命を奪う行為。飲酒量によっては、免許取消になる。飲酒運転根絶するために▽絶対にしない!▽させない!▽許さない!▽見逃さない!―を呼びかけている。また、合言葉として「飲酒運転をしない。車を貸さない。同乗しない。運転する人にお酒を提供しない」を掲げている。
 またこれからの季節、飲酒する機会が増えるため、注意喚起も兼ねて交通安全運動期間中に実施した。
 取り締まり場所に移動した交通課員は、1台ずつ停車させて「飲酒検問です。ご協力を」と呼びかけながら、アルコールチェッカーなどで飲酒運転をしていないかを確認した。
 飲酒検問をした結果、300台を検査し、飲酒運転や酒気帯び運転での違反検挙はゼロだった。しかし、免許不携帯などでの検挙が3件あった。
 別府警察署は、安全運動期間中や道路の広さなどに関係なく市内各所で検問を行い、飲酒運転を撲滅をめざす。