別府溝部学園短期大学の秋入学式

中国からの留学生、
郭馨竹(グォ・シンズゥ)さんが宣誓した

 別府溝部学園短期大学(溝部仁学長)は令和5年度第12回秋入学式を27日午前10時、同校85年館2階多目的ホールで開催した。
 ネパール15人、スリランカ5人、中国3人の計23人(ライフデザイン総合学科16人、食物栄養学科7人)が入学した。
 入学を許可した溝部学長が「現在、本学には137人の留学生、10カ国の在籍者がおり、県内での就職をめざす人が多いのが特徴です。今までの努力や本日の入学式を忘れず、自分の夢を本学でつかんでほしいと思います」と式辞。
 溝部佳子副学長がお祝いの言葉を述べた後、「荒城の月」をお祝いで舞った。
 来賓を代表して阿部万寿夫別府市副市長(市長代理)が祝辞を述べた後、来賓の阿部副市長、衛藤晟一参議院議員、岩屋毅衆議院議員、吉良州司衆議院議員、吉川元衆議院議員、和田哲治氏(衛藤征士郎衆議院議員代理)、川口順男氏(古庄玄知参議院議員代理)、原田紀子氏(白坂亜紀参議院議員代理)が紹介された。
 新入生を代表してライフデザイン総合学科の郭馨竹(グォ・シンズゥ)さん(18、中国出身)が「これからの2年間、今日のこの気持ちを忘れることなく、自分たちの国の文化に誇りを持ちながら、一日も早く日本や別府、学校のことを知り、建学の精神である『自立・自活できる人材』になるとともに『グローバル人材』として活躍できるように、精一杯励むことをお誓いいたします」と宣誓した。