緑丘地区で「さわやか健康祭」

カローリングで
町ごとに得点を競った

 緑丘地区体育協会(佐藤博章会長)は、「スポーツの日」の9日午前8時半すぎ、市立緑丘小学校体育館で、第12回「さわやか健康祭」を開催。地区内5町から住民約90人が参加した。
 住民の体力向上、健康づくり、住民皆スポーツの推進、地域の交流などを目的に、「スポーツの日」にあわせて実施している。
 開会式では、佐藤会長と5自治会を代表して石原雅義緑丘町自治会長がそれぞれ「ケガのないように頑張りましょう」とあいさつ。来賓の長野恭紘別府市長、松川峰生緑丘地区青少年育成協議会長(市議)、小川高哉緑丘小学校長、スポーツドリンクを提供した大塚製薬㈱の藤原健人大分出張所長がエールを送った。
 ラジオ体操やストレッチで入念に体をほぐした後、体力測定。片脚立ち、上体お越し、握力、座っての前屈、10㍍障がい物歩行を行い、自分の現在の体力がどれくらいかを確認した。また、輪投げなどの軽スポーツにも挑戦した。
 引き続き、AとBのグループに分かれて、カローリング大会を開催。カローリングは、氷上で行うカーリングを床(フローリング)の上で行う競技。ボウリングのピンを1本立てて、ピンをめがけてストーンを投げ、得点を競った。思った以上にストーンが進まず苦戦する人や見事にピンを倒して高得点を出して喜ぶ人など様々。チームで声をかけあいながら、和気あいあいとゲームを楽しんだ。結果、Aグループは東荘園町が、Bグループは実相寺町が優勝。参加者は、無理せず自分のペースで体を動かし、気持ちのよい汗を流した。