別府市立鶴見台中学校の野球部が2日午後4時半、市役所を訪れて「第5回九州少年軟式野球大会」(11・12日、鹿児島県)に出場報告をした。
10月に開催された「文部科学大臣杯第15回全日本少年春季軟式野球大会ENEOSトーナメント大分県大会」で、鶴見台中は、決勝戦で明豊中学校と対戦。初回から明豊が2点を先制してリードする展開に。鶴見台は、5回に石川選手が本塁打を放ち1点を入れたものの、及ばす。10ー1で準優勝となり、九州大会への切符を手にした。優勝した明豊は、全国大会へ出場する。九州大会では、1回戦は宮崎県代表と対戦する。
報告会には、河野理校長、野中公二監督、選手20人が出席。選手からは「声を出して、チームをサポートしたい」「全員野球で優勝を目指したい」「悔いのないように、全力でプレーしたい」など決意表明があり、古屋彰之介主将が「勝っても負けてもチーム全員で笑顔で終われるようにしたい」と思いを述べた。
寺岡悌二教育長がスポーツ振興奨励金を手渡し「健闘を祈っています」と激励した。野球部のメンバーは次のとおり(敬称略)。
▽監督=野中公二▽コーチ=藤内倫、齋藤竜治▽選手=古屋彰之介(主将)、秋吉路加、藤原駿斗、板井聡吾、能住颯太朗、山際琉聖、石川大惺、木村航生、河内鉄生、宮野凌空、阿部芭琉、能住純平、斎藤翔、江藤天斗、平岡拓也、大友海斗、高田悠斗、小林壱成、髙見瑛太朗、釘宮翔馬