別府温泉少年剣道錬成大会を開催

子どもたちが日頃の鍛錬の成果を発揮して
白熱した試合を行った

 別府市剣道連盟(鈴木基史会長)主催の第22回「別府温泉少年剣道錬成大会」が12日午前9時半、別府市民体育館で開催された。小学生51チーム、中学生42チームが出場。関係者を含め約500人が参加した。
 体育館を5会場に分けて、それぞれ予選を行い、決勝トーナメントを実施。試合は団体戦で行われた。
 小学生の決勝戦は、別保剣友会Aと錬徳館Aが対戦。先鋒戦では、大塚龍英選手が勝利し、別保剣友会が先手を取り、中堅は引き分け、大将戦は錬徳館の川田凌士選手が勝利し、同点となり、代表戦が行われ、別保剣友会の大塚選手が川田選手に勝利し、別保剣友会Aが優勝を飾った。錬徳館Aが2位、3位は三和剣友会A、三芳少年剣士会Aだった。
 中学生の決勝戦は、杵築中Aと三芳少年剣士会Aが対戦。先鋒戦で杵築中の佐藤勘多選手が2本とって勝利。中堅は1本ずつで引き分け。大将戦で三芳少年剣士会の藤井颯哉選手が1本を取って勝利したものの、杵築中が3本で優勝。三芳少年剣士会Aが2位、誠武館と杵築中Bが3位となった。