ドラえもん募金組立式募金箱を開封

今年も多くの市民から善意の浄財が寄せられた

 大分県共同募金会別府市共同募金委員会(大平順治会長)は、令和5年度のドラえもん募金組立式募金箱の開封式を14日午前10時、市社会福祉会館で行った。
 地区社協や福祉団体など36団体55人が作業を行った。
 組立式募金箱による募金活動は昭和61年度から、共同募金運動の一環として行っているもの。
 5月上旬から市内各福祉団体など85団体に4500箱を配布して、協力を呼びかけた。
 大平会長が「多くの方々にご協力を賜りました。集まった浄財は、別府市内の各団体に配分し、地域福祉活動などに有効に活用させていただきます」とあいさつ。
 さっそく、開封作業を開始。2391箱が集まり、紙製の募金箱を次々と開けていき、中の硬貨をボールに出して、袋に詰めていった。中には、紙幣・外貨などもあり、分けて集めた。
 昨年度は、2500箱が戻ってきて、101万5800円の浄財が集まった。