鶴見・南立石・東山ひと・まち協議会

協議会メンバーと一緒に
芋ほりを楽しむ子どもたち

 鶴見・南立石・東山ひとまもり・まちまもり協議会(松宮健太郎会長)は14日午前9時過ぎ、市立鶴見小学校、南立石小学校の1年生、東山小学校1・2年生約140人を対象に、農業体験を行った。協議会からは約30人が参加。今年で3回目。
 東山地区の自然の中で農業体験をすることで、農業に関心を持ってもらうとともに、地域の食を知る機会を通じて地元の農業者や他校の児童との交流を深めるのが目的。
 体験は、城島の畑で芋ほりを、東山で椎茸狩りを行った。椎茸狩りは、田中信行さんが指導。子どもたちはビニール袋いっぱいに立派な椎茸を収穫して楽しんだ。
 芋ほりは、東山パレットの大野泰徳代表取締役らが指導。子どもたちは一列に並んで、つるの下を一生懸命掘った。今年はサツマイモのできがよく、大きな芋が沢山収穫できた。子どもたちは「こんなに大きいのがとれたよ!」とお互いに見せ合った。準備したビニール袋はパンパンになり「重たい」と言いながら、一生懸命持ち帰った。
 体験は約1時間ほど行われ、帰り際にはお互いに手を振りながら「楽しかった」「またね」と声をかけあった。