「食育」プロジェクトを開催

「まきまき白菜のトマト煮」を中身を作る5年生

 明星小学校と別府大学は連携して「食育」プロジェクト「『学力・気力・体力』の向上のために 明星小学校への食育講座」を17日午前9時45分、同大学食物栄養科学部食物栄養学科のある35号館で開催し、小学5年生48人と同学科学生33人が参加した。
 今回のテーマは「見つけよう!食べよう!知ろう!季節の食べ物」。調理実習と講義を通して、調理の楽しさや食事の大切さを伝える。作る難しさと作り上げたときの達成感、食べたときの喜び
 メニューは▽さつまいもごはん▽まきまき白菜のトマト煮▽具だくさん味噌汁▽みかん寒天―の4品。
 はじめに、学生が食事の重要性を分かりやすく教えたあと、1組と2組に分かれて調理に入った。
 家でお手伝いとして包丁などを使ったことのある児童は、手早く食材を切っていた。児童は「白菜のトマト煮」の中身をこねて丸めた。それを白菜で巻いて、鍋に入れて煮ていった。
 完成した料理は、全員で試食した。