大分県はこのほど、令和5年10月の宿泊客等の動向速報値を発表。10月は40万2293人で、前年同月と比べ、18・9%増となる見込み。コロナ禍前の令和元年10月と比べると、2・7%減。
宿泊客のうち、日本人は31万171人(前年同月比4・4%減)。出発地別では、福岡県が8万5762人(同5・6%減)と多く、その他九州5万3874人(同3%減)、関東4万8202人(同3・9%減)、県内4万1509人(同21・1%減)、近畿3万45人(同11・8%増)、中国2万806人(同6・5%増)、中部1万5911人(同10・4%増)、四国8084人(同0・5%増)、東北・北海道5978人(同7%減)となっている。
外国人宿泊客数は、9万2122人で、前年同月と比べて569・8%増となっており、右肩上がりで増えている。出発国別では、韓国が4万6479人、台湾1万5088人、香港1万2698人、中国5200人、欧米豪その他4808人、タイ4010人、その他アジア3839人となっており、いずれも大幅に増加している。
有料の観光施設(29施設)の入場者数は、49万4382人で、前年同月と比べ9・6%増となる見込み。屋内施設は5%、屋外施設は11・4%増となった。