第32回全国小学生バドミントン選手権大会(23~26日、沖縄県)に出場する、SJひた所属の岩尾梨乃選手(11)=明星小5年=とBC春日所属の武藤郁大選手(12)=緑丘小6年=が5日午後4時、長野恭紘別府市長に出場を報告した。
岩尾選手は運動が好きで、幼稚園の頃からバドミントンを始めた。コロナ禍を経て、「もっと強くなりたい」と現在のチームに移籍した。11月に宮崎県で開始された全九州小学生バドミントン大会で5年生以下女子シングルスでベスト4に入り、全国への切符を手にした。また、団体戦大分県選手選考会で団体としても代表メンバーに選ばれた。全国大会への出場は初めてで「出場できなかった人の気持ちも背負って、頑張りたい。ナショナルチームに選ばれるように頑張りたい」と話した。
武藤選手は、お兄さんがバドミントンをしていて、自分もしたいと幼稚園の時に始めた。コロナ禍でチームが解散したため、現在のチームに移籍。昨年、今年と全国大会に出場する機会があった。今回は、大分県代表メンバーとして団体に出場する。「大分県チームのために、自分が出来ることを精一杯やりたい」と話した。
長野市長がそれぞれにスポーツ振興奨励金を手渡して「ケガがないように、頑張ってきてください。良い報告を待っています」と激励した。