立命館アジア太平洋大学(APU)の同窓会組織「APU校友会」(モース・カオガス・フローレス代表)の20周年記念「グローバルファミリーディ」が16日午前10時、キャンパス内で開催された。65の国と地域から約640人が参加申込をした。
校友会は、2003年3月に設立された。卒業生に加え、在籍経験のある人や在校生を準会員とする同窓会。正会員は、日本を含む150の国と地域の2万2608人。チャプターと呼ばれる支部が37(国内10、国外27)ある。
オープニングでは、卒業生や在校生、学生に関わりのある人ら6人がステージにあがり、開学当時の思い出や、何もないところからつくりあげてきた伝統への思いなどを語った。
他にも学生団体・ゼミによるネットワーキングや卒業生によるキャリア別のネットワーキング、卒業生向けの新しくできたAPハウス5(学生寮)の見学ツアー、大分県内の12企業・団体とのビジネスマッチング、子ども向けイベントなどがキャンパス内各所で行われた。
久しぶりに大学を訪れた卒業生は、懐かしい友人との再会にハグをして喜び合うなど、楽しんでいた。