ひめやま幼稚園で15日午前10時、「恒松さんとクリスマスツリーに飾りつけをしよう」が行われた。
恒松恵典さんは、「現代の名工」としてフラワーアレンジメントを子どもたちに指導すると共に、堂面棚田でひめやま幼稚園の園児らを招いて、田植えや稲刈りなどの体験指導もしている。
恒松さんが準備した2本の木に、4、5歳児約110人が1人1つずつリボンや星などの飾りを手にホールに入ってくると、それをツリーに飾りつけた。5歳児は、サンタ帽やトナカイのカチューシャをつけて登場。高い位置には、先生に抱っこしたもらいながらつけていった。全員で「赤鼻のトナカイ」を合唱して、感謝の気持ちを伝えた。
恒松さんは「最後までちゃんと歌えて、すごいなと思いました。飾りもとてもキレイで、飾るの上手」と話し、堂面の棚田米を1人ずつに手渡した。子ども達はお米を手にうれしそうに「ありがとうございました」とお礼。
最後に、5歳児と恒松さんらが一緒に飾りつけの仕上げをして、会場は、クリスマスの雰囲気に包まれた。