ゆめタウンも特設会場設置

 別府市制100周年記念プレ事業「べっぷクリスマスファンタジア2023」(冬の祭典実行委員会主催)が23、24日にスパビーチ・的ケ浜公園一帯で開催される。1994(平成6)年にスタートしたファンタジアは今年30回の節目を迎え、両日とも例年より千発多い6千発の花火を打ち上げる。
 ゆめタウン別府は今年も北側2階駐車場を特設会場としてファンタジアを盛り上げる。
 ファンタジアは市内の小学生150人がクリスマスソングを歌う。花火は両日とも午後8時にスタート。2日間に1万2千発が夜空に咲く。的ケ浜公園に今年、クリスマスイルミネーションを飾るなど力を入れており、事務局の市観光協会は「節目のファンタジアを楽しんでほしい」と話す。
 ゆめタウンの特設会場「冬のゆめまつり2023」では、23日午後3時15分にゴスペルクワイアJOYで幕明け。別府鶴見丘高校吹奏楽部やスウィングエコージャズオーケストラなど7団体のステージがあり、午後8時から、花火を観賞する。
 24日も午後2時20分スタート。別府翔青高校吹奏楽部やサッカーのヴェルスパ大分トークショーなど9団体が続き、前夜と同様に午後8時から花火タイム。両日とも焼き鳥、から揚げなど多くの模擬店が並らんで冷えた体を温める。寺下泰史支配人は「花火スタートまでのひとときを地元チームのステージでお楽しみください」と力を込めた。